1年の締めくくり、大晦日を無事に迎えることが出来ました。例年年越しは母の住む京都で過ごしていますがコロナ以後今年も家族3人で年を越せそうです。そして久しぶりに我が家の年末大掃除を行い不用品の処分や積もったホコリの掃除をすることが出来ました。ただ最近は町中に出ても年の瀬を感じる風情が感じられないように思います。さて毎年年始に立てた目標をどのくらい出来たのか振り返りますが、練習日記によると田中先生から出された今年の目標は「毎日歌う」となっており、たとえ声を出せなくても声帯を伸ばしたり喉を広げたりすることを毎日するでした。なかなか毎日コツコツとやることが習慣化出来ないのが人間であり、来年はこのような目標を達成できるようにしたいものです。5月の第5回定期演奏会はコロナがちょうど5類に移行され、これまでの制限が解除されたこともあって多くの方に来場いただき演奏を聴いていただくことが出来ました。しかしいつも演奏会直前まで練習や準備でバタバタし、もっと早い段階でコツコツやっておけば良かったと反省します。ただこのような演奏会経験が合唱団を成長させることは良く聞く話であり、実際に皆が感じていることではないでしょうか。そして現在日程は決まっていませんが次回の演奏会に向けた新しい曲に取組んでいます。中でも6年ぶりに歌う三善晃の作品は前回と同様に難しい曲ですが、コツコツ練習を積み重ねて悔いのない演奏をしたいと思います。今年一年暖かいご指導いただきました、田中先生、上原先生、本当にありがとうございました。来年が輝かしい一年でありますように、そして皆様どうぞ良い年をお迎えください。